日常

起きたことをありのままに

実習

早いもので実習も三週間目が終った。 

 

朝早く出勤して服薬指導やら調剤やらをしてたらいつの間にか退勤時間になっている。

 

 

 

 

👩‍⚕️ 「わたし玉ねぎ無理なんだよね。でもカレーの玉ねぎは食べれる」

 

 

 

調剤中の僕は驚いた

 

  

 

 

 

同志を発見したことに

  

 

 

決して調剤中に薬の話じゃなく玉ねぎの話をされたことに驚いたわけではない。

 

 

玉ねぎ嫌いな人は生とか火が通ってるとか関係なしに玉ねぎを食べることを拒むが、僕は違う。

 

玉ねぎは嫌いだけどカレーの玉ねぎなら食えるしオニオンスープも飲める。但し野菜炒めとか味噌汁とか豚串とかの玉ねぎには殺意を覚える。なんならピーマンの肉詰めさえも殺意を覚える。ついでに補足としてつぶ餡は嫌いだけどこし餡は大好き。

 

 

 

 

こんな身近にいたとは…今まで玉ねぎで肩身が狭い思いをしてきてやっと居場所を見つけることができた。玉ねぎ収穫量日本一の自治体故に収穫シーズンになると至るところからクッッッッッッサイ玉ねぎの臭いがして死んだ魚の目をしていた俺に…居場所が…見つかった…!!

 

「ここで働かせてください!俺、ここに就職します!!!!国家試験受かったらここで働きたいんです!!!!」 とっさに叫んだ。

 

 

「うちはあまり新卒雇ってないのよ」

 

 

 

 

 

 

千と千尋の神隠しかよ